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2026年5月21日
その他
京都府宇治市「休の家」上棟式
こんにちは、タイコーの常です。
先日は京都府宇治市H様邸「休の家」の上棟式を執り行いました。

当日は少し空模様が気になる場面もありましたが、現場では大工さんたちが息を合わせながら、次々と柱や梁を組み上げていきました。
SE構法では、柱と梁の接合部に専用の金物を用いることで、高い耐震性能を確保しています。

構造体を組み立てていく際には、まず柱を立て、そこへ梁を掛けて『ドリフトピン』という専用のピンで強固に固定していきます。
実は柱に梁を掛ける前の段階で、あらかじめドリフトピンを一本だけ打ち込んでおきます。
その状態で梁を差し込み、最後に残りのピンを打ち込むことで、接合部をより強固に締め付けていきます。

この時、金物側の穴と集成材側の穴は、あえてほんのわずかに位置をずらして加工されています。
そのため、ドリフトピンを打ち込む際に互いを引き寄せ合う力が働き、接合部にしっかりとした引き締め効果が生まれます。
こうした細かな構造的工夫によって、高い耐震性能を実現しているのもSE構法ならではの特徴です。

柱や梁の断面欠損を最小限に抑えられるため、構造材本来の強度を活かせるのもSE構法の特徴のひとつ。
大開口や吹き抜けのある開放的な空間でも、耐震性とデザイン性を両立しやすい構法となっています。

遠方にいらっしゃるご主人はビデオ通話で参加。
画面越しではありましたが、ご家族でこの節目の時間を共有していただけたことを嬉しく思います。

最後になりましたがH様、改めまして上棟おめでとうございました。
骨組みだけの状態になると、お家のスケール感や吹き抜けの広がり、窓から入る光の雰囲気なども感じられるようになります。
室内にやわらかく光が入り込む心地良い空間になりそうで、完成がますます楽しみになりました。
引き続きよろしくお願いいたします。
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