兵庫県神戸市「輪の家」上棟式

こんにちは、タイコーアーキテクトの常です。

先日は兵庫県神戸市N様邸「輪の家」の上棟式を執り行いました。

間口10mほどの2階建て南向きパッシブデザインハウス。

正面から見てもわかる大空間大開口はSE構法ならではです。

SE構法は、構造計算もすべての建物でしっかり行います。

「許容応力度計算」という方法で、地震や台風の力に対して、家がどれくらい耐えられるかを数値で確認しています。

柱と梁がガッチリと組まれた「ラーメン構造」で、建物全体がひとつの強いフレームのようなつくりになっています。

そのおかげで大きな窓や広いリビングを実現することができます。

壁に頼らずとも家全体がしっかり自立してくれるので、開放感のある間取りでも安心できるんです。

リビングには南向きの大開口窓＋大きな吹き抜けを計画しています。

冬の晴れた日はたっぷりの陽の光が降り注ぐリビングで、あたたかくお過ごしいただけそうです。

N様、改めまして上棟おめでとうございます。

上棟の日はもちろん、これから住まう日々の中でも、「構造的に安心できる」ということは大きな支えになるはず。

ご家族がずっと安心して暮らせるよう、丁寧に施工を進めてまいります。

プランの紹介は前回投稿した地鎮祭のブログに掲載しています。

ぜひ併せてご覧ください。

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