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2024年9月26日

その他

大阪府堺市「色環の家」上棟式

こんにちは、タイコーの中村です。

大阪府堺市I様邸「色環の家」上棟式を執り行いました。

間口1.75間、26坪の角地狭小住宅。

当日は天気に恵まれ晴天の下、気分も晴れやかな上棟式となりました。

2階には断熱材が敷き詰められていました。

断熱材には「高性能グラスウール16k」で120㎜のものを使っています。

ちなみに天井には210㎜のものを使っています。

こちらを柱間梁間の寸法に合わせて壁内にパンパンに詰めて、その上から気密シートでしっかりと密閉し、湿気が入り込まないように施工していきます。

1階は気密シート施工中でした。こちらの気密シートはポリエチレンのバージンポリに酸化防止剤及び紫外線劣化防止剤を添加されており、耐候性が高く耐久性に優れています。

断熱・気密は家づくりにおいても重要視されている部分ですが、パッシブデザインの5要素であることについて少し違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

断熱・気密の主な目的は「冬の熱損失を防ぐ(暖房設備によって家の中に発生した熱を逃がさないようにする)」ということであり、そこには自然エネルギーからの恩恵が含まれていないように思います。

しかしながら、断熱性能は建物の熱環境に大きく影響を与えるものであり、パッシブデザインの目標(高い質の室内環境の実現、省エネルギー等)を考えたとき、この断熱・気密施工は外せません。

また冬に窓から入り込むポカポカした太陽熱をいかに守るか(パッシブデザインの要素⑤日射熱利用暖房)、夏にギラギラの太陽熱をいかに建物内に入れないか(パッシブデザインの要素②日射遮蔽)の効果を大きく左右する項目でもあります。

断熱性能を上げていけば内外温度差(家の中と外の温度の差)が大きくなり、暖房室と非暖房室の温度差(家の中で暖房を入れているところと入れていないところの温度差)も小さくなります。また快適性と密接な関係がある室内の床・壁・天井の表面温度も高く維持されることで実際の室温以上の快適性を感じることができます。

オーナー様方は高断熱高気密かつ地震に強いお家で安全に家族が過ごせる、そして落ち着きのある居心地よい住まいにしたいということでタイコーに家づくりを依頼してくださいました。

初めてお会いした時から家づくりへの強い想いをお伺いしていたので、無事に上棟まで完了し、胸がいっぱいになりました。

ご家族が快適に安心して住まえるお家になるはずです!私も完成が待ち遠しいです。

今しか見ることが出来ない工事の様子もご見学いただければなと思います。

引き続きよろしくお願いいたします!

 

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