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2025年12月25日
その他
大阪府大阪市「護の家」1stプラン
このたび弊社では、業務体制の見直しに伴い、下記の通り定休日を変更させていただくこととなりました。
【事務所定休日】
旧:水曜日
新:火曜日・水曜日
お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
また、弊社では下記日程を冬期休業とさせていただきます。
【休業期間】2024年12月26日(金)~2025年1月7日(水)
期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、冬期休業期間後1月8日(木)より順次対応させていただきます。
みなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
こんにちは、タイコーアーキテクトの山村です
先日は大阪府大阪市F様邸「護の家」の1stプレゼンを行いました。
▶真冬日(1月20日)の日照シミュレーション-敷地
今回の建築地は大阪市ならではの狭小(2.6間)間口。南北に細長い敷地で、東西共に建物がみっちり建っておりお昼前後のみ敷地に陽光が差し込みます。
▶真冬日(1月20日)の日照シミュレーション-ボリューム検討
前面道路が広いため、2階南面の壁には終日しっかりと太陽光が当たります。
この立地条件を活かし、南面をメインに日射取得ができる窓を計画しています。

2間間口の南向きの2階建て住宅。
敷地間口2.6間という制約の中で、いかに圧迫感を与えず、端正で品のある佇まいをつくるか。
その答えとして、シンプルな箱型フォルムをベースに、陰影と水平ラインを強調した外観としました。

ガレージ上部にはインナーバルコニー。壁を立ち上げるのではなく水平ルーバーにすることで、採光、視線制御、外観デザインを同時に成立させます。

自動車1台分の駐車スペースを確保したビルトインガレージ。
限られた敷地を無駄なく使いながら、雨の日でもストレスなく出入りできる動線を確保しています。

玄関入ってすぐに土間クローク、トイレが配置されています。
壁面いっぱいに設けた可動棚は、使い方に合わせて柔軟に調整でき、狭小住宅でありながら収納量をしっかりと確保しています。

また1階の奥には6帖の和室、5.7帖の洋室がひとつ配置されています。
和室はシンプルな設えとし、客間や寝室、将来的な多目的スペースとしても柔軟に使える空間としました。

この住まいの暮らしの中心となるフロアとして2階にはLDKとキッチン裏に水回り、洋室ひとつが配置されています。
都市に住むための合理性と、心地よく過ごすための余白を両立した2階構成となっています。

南からルーバー越しに入るやわらかな光は、視線をコントロールしながらも室内に明るさと安心感をもたらします。

限られた条件の中でも、明るさと開放感を最大限に引き出しながら、落ち着いて暮らせる住空間を目指しました。
最後まで丁寧に、楽しみながら家づくりを一緒に進めさせていただければ幸いです。
【設計士自邸暮らし体験会2026年1月25日開催決定!ご予約お待ちしております】
【Vision House LIFE 暮らし体験会随時開催中!ご予約お待ちしております】

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