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2019年12月5日

その他

大阪府南河内郡「山の見える家」プラン紹介

こんにちは、タイコーアーキテクト 設計の前田です。

本日は現在設計プランニング中の大阪府南河内郡N様邸のご紹介。

敷地は緑豊かでのどかな傾斜地。周囲の景観に馴染む木をふんだんに使った外観のご提案です。

真南向きに正体して配置した建物は、太陽の光と熱を思いっきり贅沢に享受できます。

奥様お気に入りの玄関アプローチは、さわやかな風が抜けてくれそう。LDKと繋がるデッキスペースはウチとソトを繋ぐ緩衝体として機能してくれます。

室内は1階LDK上部に大きな吹き抜け空間が広がり、気持ちの良い空間。二階ホールの手摺をスチールにすることで視線が抜け、開放感が増すだけでなく光と風を通してくれる役割も。

そんなN様邸の現時点の性能値がこちら!

UA値0.43W/㎡・Kと、大阪の長期優良住宅基準0.87W/㎡・Kの2倍以上、北海道基準0.46W/㎡・Kも追い抜いています。住宅の中で一番熱が逃げやすいのが「窓」。N様邸では南面に大きな窓をたくさん取るため、その分性能値が下がってしまわないように樹脂窓のご提案をさせて頂きました。(※当建築地は法22条地域のため、防火に対応した窓を使用する使用する必要が無いため、安価に樹脂窓のご提案をさせて頂けます。)

また、暖房期(冬)の平均日射取得率(ηAH値)は2.8と驚異の数字。これだけたくさん日射取得ができると、晴れた日には無暖房の中日射熱だけで下記の温度グラフのように室温が8℃程上昇します。朝の2時間程度、暖房をかけてあげるだけで快適な室温を実現できます。

逆に、冷房期(夏)の平均日射取得率(ηAC値)は0.8。大きく南面に設けた窓は、夏場そのまま放っておけば灼熱地獄になってしまいます。しっかりと外部ですだれやブラインド等を使って日射を止めてあげることで冷房負荷を減らした省エネで快適な空間が実現できます。

※下記は無冷房の室温グラフです。

1年を通して快適で省エネな住空間がご提案できそうです。これからが楽しみです。

 


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