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2020年12月6日
その他
大阪府東大阪市「囲い窓の家」上棟
こんにちは、タイコーの中瀬です。
先日、大阪府東大阪市M様邸 題して「囲い窓の家」が上棟を迎えました。
今回ももちろんSE構法×パッシブデザインでしっかりと設計させて頂きました。
背の順に並んでおられる姿に思わずパシャリ。笑
無事に上棟を迎えられたこと、これからの工事の無事をお施主様、スタッフ一同祈願させて頂きました。M様、おめでとうございました!
そんなM様邸、現在は断熱気密工事を終え、続いて内装工事を進めております。タイコーの断熱気密工事では、外壁は12㎝角のSE構法の柱に対してみっちりと12㎝の高性能グラスウール16Kを施工(屋根は21㎝の木材に対して21㎝の高性能グラスウール)、そして空気・水蒸気の行き来を防ぐため気密シートでしっかりとラップするように覆い、継ぎ目や配管周りは空気が漏れないよう気密シートで密閉します。かなり手間のかかる工事なのですが、これが高断熱高気密の秘訣なのです。
階間部には袋詰めのロックウールを敷き詰めていますが、これは断熱のためでなく防音のため。上階からの足音や物の落下音を極力小さくするためにしている施工です。
今回は敷地面積約24坪、延床面積約38坪の北西角地三階建て住宅。ビルトインガレージのあるお家です。
タイトル「囲い窓の家」の通り、窓回り、ガレージの入り口まわりをぐるりと囲んだ印象的な外観デザイン。
囲んだ枠の内側は木調サイディングで仕上げ、アクセントとしています。
二階リビングはキッチンダイニングとリビングを分断するように大胆に階段を配置。
こちらがLDKの完成予想図です。
直射日光を得る事のできる3階南面に窓を設け、リビング上部の吹き抜けを介して2階LDKへと太陽の光と熱を届けるパッシブ設計。
子供部屋を配置した3階は吹き抜けまわりをぐるりと回遊できる廊下になっています。お子様にも気に入ってもらえるといいなと思います。
来年のお引渡しに向けて、引き続き安全第一で工事の方進めて参ります!では~~