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2025年7月8日

その他

大阪府豊中市「融の家」1stプレゼン

こんにちは、タイコーアーキテクトの魚谷です。

大阪府豊中市S様邸「融の家」の1stプレゼンを行いましたので、プランを簡単にご紹介させていただきます。

高さ制限をクリアしながら、最大限に土地を活用できるようにプランニングしていきました。

真冬日(1月20日)を想定した日照シミュレーション-敷地

周辺環境を3Dに落とし込み日照シミュレーションを行うことで、朝9時頃からお昼14時頃まで陽が入ることがわかっていました。南向きだったのでプライバシーを確保しつつ、陽の光と取り入れる窓の配置にこだわりました。

切妻屋根と軒によって和の雰囲気を感じさせつつ飽きのこないモダンな外観。

南向きですがプライバシーの観点から、1階の正面にはあえて窓を設けず、外に閉じて中に開く設計としました。通りからの目線を気にせず、室内でくつろぐことができます。

2階の連続する窓は、高さをそろえたり、窓間の壁をサッシの色とあわせて外観のバランスを整えています。

正面の横格子の木フェンスは、完全に視線を遮るのではなく「庭の存在を感じさせる」ことを意識しました。

奥に植栽が見えることで期待感が生まれるようなアプローチになっています。

玄関上にはしっかりと軒を出し、雨よけと同時に心理的な安心感を生んでいます。

軒天は木目にして、無機質になりがちなアプローチに温もりを加えました。

玄関ホールには西面に向けた横長の高窓を設けています。

西日が入りすぎないよう高さとサイズを調整しながらも、玄関ホールにやわらかい光を取り込めるようにしています。

また、窓越しには隣地の緑が映り込み、屋外とのつながりも感じられます。

ホールからLDKへの入口には、透明なガラス扉を採用しました。

空間としてはしっかり仕切られていても、光や視線は抜けていくので、LDKの明かりも玄関に入ってくるようになっています。

22.5帖のLDK。テラス空間も設けているため視覚的にはより広い空間に感じられます。

ソファに座ると、正面にウッドデッキと植栽が広がり、奥行きのある庭の景色が楽しめます。

テレビは置かない予定ということでしたので風に揺れる木々や光の陰影を“感じる”時間をつくる場所としてリビングを整えました。

ダイニングの横には大きな開口を設け、常に緑が目に入る位置関係にしました。

食事をしながら自然の気配を感じられることで、日常の時間がちょっと豊かになるような場所です。

畳コーナーに座った時にはリビングダイニングや庭の風景が一望できるので、心地よい空間になります。

壁付けのシンプルなキッチンは、調理に集中しやすく、動線も明快。

作業スペースが広く、掃除のしやすさも魅力です。北側にはお庭の植栽が見える窓を設けていて、やわらかな自然光が差し込み、手元を明るく照らしてくれます。 

プレゼン当日に早速新たなご要望をいただき、その場合だったらとすぐにご提案させていただいたのがコチラ(↓)。

これからどんなプランで進んでいくのか私も楽しみです。

S様、引き続きよろしくお願いいたします。

 

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