木造クリニックモールの構造設計・施工をしました

こんにちは、タイコーの前田です。

住宅を専門として頑張ってきたタイコーですが、今年はなんと非住宅の依頼が舞い込んできました。

クリニックモール（2階建てビル）の建設をSE構法で行いたいとのこと。

意匠設計は他の設計事務所さんが行う予定だったので、今回タイコーは構造躯体の設計・施工を担当することになりました。

この規模の木造の現場は初めてでしたが、まさに圧巻の広さでした。

この規模になると金物位置のズレなどが命取りになりますが、それぞれピタッとあっていたみたいで、滞りなく棟上げも進み現場の技術の高さに感謝です。

無事に構造躯体工事は終わり、一安心。

約6mスパンで柱を立てており、RCのようにスパンが飛んでいて壁はほとんど無くても大丈夫。空間の自由度を感じます。

住宅に使われるものよりも更にゴツイ柱・梁によって組まれた構造躯体、圧倒されます。

柱や壁が少なく自由度の高い空間を見るに、やはり鉄骨造やRC造と遜色ないレベルですね。

今回は良い経験にもなりましたし、SE構法の可能性について改めて知ることができました。

これからは木造の時代！次は店舗のデザインからやってみたいですね（笑）

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