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2019年6月6日
その他
枚方市K様邸上棟2日目|接合部が強い理由のひとつ
こんにちは、タイコーアーキテクト工事部の土井です!
先日上棟1日目についてご紹介させて頂きましたが、2日目についてもちょこっとご紹介させて頂きます!
1日目の土台敷きに引き続き、2日目はいよいよ柱梁を組み立てていきます。
『SE構法は柱梁の接合部に金物を使っていて、一般的な在来工法よりも木の断面欠損が少ないから強い』ということはご存知の方も多いかもしれませんが、(詳しくはこちら)接合部が強い理由はそれだけではないんです!
構造体を組み立てていく際には、まず柱を立てて、そこに梁を掛け、『ドリフトピン』というピンで強固に固定していくのですが、柱に梁を掛ける前に、ドリフトピンを一本だけ打ち込んでおきます。
この一本だけ打ち込んだドリフトピンが、柱に取り付けられているSE金物の上部に引っかかるようになっています。
(↓写真の赤〇参照)
そして、梁を渡したあとに残りのピンを打っていくのですが、この時、”わざと”金物の穴の位置と集成材の穴の位置がほんの少しだけずれている事により、ドリフトピンを打ち込んだ時に互いに引き付けあ合い、引き締め効果を確保出来ます。 このわずかなずれがSE構法の接合部を強くする強い理由のひとつなのです。
こんなことも知っておいていただければなと思います。
そんなこんなで、K様邸、無事上棟致しました!
K様、おめでとうございます♪
大阪で高気密・高断熱、パッシブデザイン設計、モダンインテリア
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