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2019年6月15日

その他

枚方市K様邸|断熱・気密施工について

こんにちは、タイコーアーキテクトの前田です。

 

先日より紹介しておりました枚方市K様邸ですが、無事上棟し、先日上棟式を行わさせて頂きました!

堅めの儀(ドリフトピンの最後の一本をお施主様に打ってもらいます)では、お子さんもお手伝いしてくれました♪

K様、上棟おめでとうございます!!

 

冬の南からの暖かい太陽の光と熱をたっぷりと取り入れるための窓をたくさん設けたK様邸。

↓1階LDK南面

↓二階南面。吹き抜けを介してLDKと繋がる。

冬場、暖かいことは間違いなさそうです。。。

 

そして、現在は引き続き断熱材・気密シートを施工していっています。お家の保温性能に直結する重要な工程です。

SE構法の120㎜の柱間に120㎜の高性能グラスウールを隙間の無いようにパンパンに重鎮していきます。

グラスウールとネットで検索すると、壁内で断熱材がヨレたり、カビが生えているような画像も見受けられますが、

120㎜というと、断熱材それだけでも立つぐらいの厚みになっており、さらに120㎜の柱間に120㎜詰めていますので、

密度が高く、沈んだりヨレてしまったりするほど空間に余裕はありません。

 

また、カビや湿気に関しては、気密施工がしっかりとなされていないことが起因となり、壁内まで湿気が入り、カビ等の発生につながります。

よくネット等で見られるのは、袋詰めのグラスウールですが、あれは袋自体が気密の役割になっており、

袋自体、スーパーのビニール袋ぐらいの厚み(0.02~0.03㎜)しかございません。

その分工事中にちょっと引っかかっただけで簡単に破れてしまいますし、それに気づかないままボードで蓋をしてしまうと

湿気がその小さな穴からでも侵入してしまい、カビやヨレの原因になってきます。

弊社では、高性能グラスウールの上から壁を覆うように防湿気密シートを張り込み、重ね代や配管周り、窓回りなど、

空気が漏れないようにしっかりと気密テープを貼っていきます。

気密シート自体は0.2㎜の厚みがございますので、当然ひっかいても破れませんし、破ろうとしても簡単に破れるものではありません。

 

このようにしっかりと覆い、シートの継ぎ目は気密シートで空気を通さないように気密施工していきます。

 

さて、今回はここまでです!

 

またご紹介させて頂きますね~!

 

 


大阪で高気密・高断熱、パッシブデザイン設計、モダンインテリア

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