ブログ

BLOG

2020年12月5日

その他

パッシブLCCM住宅 第一弾!

こんにちは、株式会社タイコーアーキテクトの羽柴です。
 
さて、この度、現在お打ち合わせ中の大阪府東大阪市O様邸 題して「まねきの家」が国交省の推進するLCCM住宅推進プロジェクトに採択されました!

 

LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)とは、長寿命で且つ一層のCO2削減を目標とし、住宅の建設時、運用(居住)時、廃棄までの一生涯、つまり住宅のライフサイクルトータルでCO2の収支をマイナスにする住宅のことです。
ZEH住宅がエネルギー収支をプラマイゼロにするのに対して、LCCM住宅はさらにCO2排出量をマイナスにするのです・・・!
 

地球温暖化対策として、日本は2030年にはCO2排出量を26%削減(2013年比)することを目標としており、中でも家庭部門においては約40%の削減目標を掲げています。(H28年5月13日閣議決定)
そのために2030年にはZEH住宅が平均的な住宅基準へ、2050年にはLCCM住宅が基準となるよう、推進活動をされています。
 
約30年後の未来の基準ですが、タイコーは今だけでなく先を見据えたパッシブかつアクティブな住宅をどんどんご提案していきたいと考えています。太陽光や断熱強化など、初期投資は大きいかもしれませんが、ロングスパンで考えて光熱費の削減のため、CO2の削減(地球環境)のため、健康のため、子供たちの未来のためにも、これからの住宅はパッシブZEH、パッシブLCCM!
 
さて、ではさっそくタイコーのLCCM第一弾のお家の詳細を詰めていきますよ〜。