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2021年6月20日

その他

京都市「妻入り屋根の家」上棟式

こんにちは、タイコーの前田です。

先日京都市S様邸「妻入りの家」上棟式を執り行いました。

お子様から素敵なお手紙もいただきました!

ご主人や奥さまだけでなく、お子様にもお家ができるのを楽しみに待っていていただけているのは大変うれしい気持ちでいっぱいです^^

S様、上棟おめでとうございました。お家づくりを最後まで楽しんでいただけますよう、スタッフ一同誠心誠意サポートさせていただきますので、今後ともよろしくお願いします。

 

外観

タイトルの通り妻入り屋根のお家。
柔らかい黄味のある外壁は温かみのある印象を与えます。

内観

リビング上部に吹き抜けを設けました。リビングのすぐ横にはテラス。

 

屋根の形状について少しだけ解説しておきます。

妻入り」の対となるのが「平入り」です。これは屋根の方向から見て、建物へ出入りする出入口がどちらにあるかを表す言葉です。

切り妻屋根とは、屋根の形状の一種で、二つの斜面からなり、大棟が最も高く、軒の方へ向けて傾斜している屋根のことです。屋根のイメージとして、無条件で「切り妻屋根」が思い浮かぶ方も多いと思います。

切り妻屋根は、傾斜がつくことで雨水がたまりにくいという特徴があります。また、屋根上の積雪量にも限界があるため、豪雪地帯にも適した屋根と言えます。雨や雪の多い地域が多い日本の気候に適した屋根の形です。

切妻屋根の家において、入り口が平側(軒先側)にあるのが「平入り」妻側(八の字になっている側)にあるのが「妻入り」と言います。

妻入り屋根にしますと、雨や雪が入り口側に落ちてくることはありません。

現代ではシンプルな箱型の家や片流れの屋根の家が増え、妻入りや平入りはあまり見かけなくなってきました。切妻屋根は雨の流れる方向が二手に分かれるので雨どいの負担も少なく、比較的雨漏りがしにくいですし、コストや耐久性のことを考えると一番バランスの良い屋根かもしれませんね。

 

▶切妻屋根の家

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