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2022年2月26日
ショールーム
床材選び「カーペット」を選択肢に|堀田カーペット
こんにちは、タイコーの前田です。
先日、堀田カーペットさんの工場にお邪魔させていただきました。
今回は堀田社長直々にカーペットの基礎的な知識から、堀田カーペットさんの商品の魅力について語っていただきました。
堀田カーペットさんのカーペットはすべてウィルトン織でウール(羊毛)を使用しています。
撥水性が高く、汚れが付きにくいウール。もし食べ物や飲み物をこぼしてしまっても、お湯をかけてポンポンとたたくだけでかなり汚れが落ちるとのことでした。
また、縦糸横糸を織り込むウィルトン織のおかげで遊び毛が出てきます。この遊び毛のおかげで、お湯で落としきれなかった汚れた毛がどんどん抜けていき、綺麗な状態を保つことができます。
住宅で長く美しく使っていくとしたらウールのカーペットを絶対にお勧めすると自信を持っておっしゃっていました。
そしてウィルトン織は一般的なカーペットとして知られている刺繍のタフテッドカーペットと比べて耐久性が抜群です。
他にも下地材を変えるだけで踏み心地が全く違ったり、カーペットの選び方のコツなどを教えていただきました。こちらについてはまた後日ブログやコラムでご紹介させていただきます。
そして築8年という堀田さんのお家を特別に見学させていただくことになりました。
玄関は靴を脱いだ瞬間からカーペットの上を歩くことになります。お家はトイレとお風呂以外、ほとんどの床にカーペットを敷いています。なんと水浸しになるであろう脱衣所までカーペット。
もちろん階段にもカーペット。納まりを確認したり、施工時の注意点などを教えていただきました。
リビングではカーペットonカーペット。新商品の試作は堀田さん自ら暮らしの中で使用して確認するそうです。
カーペットを使用するときに懸念される場所と言えばダイニング・キッチンなのではないでしょうか。汚れが目立つんじゃないか、拭き掃除ができないから不便なのではないかなど、いろいろな不安点があるかと思います。実際に8年間使用し、いろんなものを落としてきたと苦笑いされる堀田さんでしたが、カーペットの汚れはほとんど目立ちませんでした。写真では少し明瞭に映っていますが、実際はもっとカーペットの柄に馴染んで、気になりませんでした。
陽の光が当たっているところは足元がフローリングよりも暖かく感じ、パッシブデザインとの相性も良さそうでした。
実は、弊社ショールームRoomのリビングには堀田カーペットさんのカーペットを使用しています。
Room見学に来たいただいた際に、リビング一面カーペットって気持ち良くて意外といい!と仰っていただくことがあります。
今までカーペットが「良い」ということをちゃんと説明することが難しく、あまりフィーチャーしてご提案してこなかったのですが、堀田さんに詳しい商品説明・実体験をお伺いしていると、カーペットの良さを言葉にしてお伝えすることができる気がしました。今後はお客様のイメージに合わせて、床材を選ぶ時に「カーペット」を選択肢の中に入れていただけるようなご提案をできればなと思います。
堀田さん、貴重なお話どうもありがとうございました。今回お話しいただいたことをもとに、今後の家づくりに活かしていこうと思います。
堀田カーペットさんのウェブサイトはコチラから。
DICTIONARYではカーペットについて深く掘り下げたコラムがたくさん掲載されていますのでご興味ある方はぜひご覧ください。
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