みよし酒蔵

会話と笑顔の絶えない知る人ぞ知る隠れた名店

1975年2月にJR鴻池新田駅から徒歩すぐの好立地にオープンした「活魚料理みよし酒蔵」。

元船舶料理人で船員達の胃袋を唸らせていた初代大将の池嵜茂さんと、二代目で名門天理高校ラグビー部で全国大会に出場した名プレイヤーだった晋一さんを中心に家族で営む、会話と笑顔の絶えないアットホームな居酒屋さん。

2017年には『昭和から営業しているお店』という部門で大阪百選にも選ばれた隠れた名店です。

カウンター席の目の前にはその日に使う食材がずらりと並びます。

食材の鮮度は他お店には負けないこだわりの内のひとつ。

「仕入先の水産会社と毎日密に連絡を取り、新鮮な魚や珍しい食材等をご提供できるように頑張っています。」と晋一さん。 先代茂さんから厳しく叩き込まれた目利きは他に類を見ないほど。 たとえ旬の食材であっても自分で納得できないものは絶対に仕入れないと言います。

お客様が安心してご飲食していただける様に食材に気を遣い、より良いものを提供できるよう、日々努力されています。

その日に出すものはその日にさばくというのもこだわりのひとつです。

そんな店主のおすすめメニューは何といってもやっぱり新鮮な魚のお造り盛り合わせ。

味良しボリューム良しの定番メニューです。
魚介類の鮮度はもちろんの事ながら、注目したいのがサービス精神旺盛な厚切りの刺身。 中でも、口の中に入れた瞬間にとろける大トロは、思わず笑みがこぼれるほどの美味しさです。 毎週木曜は「魚の日」として、造りをよりお得に食べさせてくれるサービスも。

さらに、おすすめなのが長崎直送の長崎ちゃんぽん、そして皿うどんです。 大阪の地で本場長崎の味を楽しむ事ができます。

その他にもお酒のあてには堪らない絶品の数々。下記タイコースタッフのおすすめメニューです。

なかなか手に入らないので食べれたらラッキーかも？な踊りだこ。うねうねと踊るたこの姿は新鮮そのものです。

きざみ鰻の山かけ。わさびとの相性が良いハーモニーを生み出します。

鯛のアラ煮。全体に染み渡るうまみが堪りません。柔らかく煮た里芋も絶品そのもの。

老若男女が集う店内からはいつも会話と笑顔か絶えず、温かみを感じる空間となっています。 お客さんの表情からもお店の良さが伝わりますね。

(上写真右・初代大将 池嵜茂さん　左・二代目 池嵜晋一さん）

「父から厳しく目利きや調理技術を叩き込まれてきました。
それを土台に自分の考えも料理にアレンジしていけたらと思っています。」と晋一さん。

「活魚料理みよし」さんのこれからに期待です。