施工事例

WORKS

カコイの家

オーナー様のご要望は「休みの日に人目を気にせず、のんびりと庭にいれるような家にしたい」でした。

建築地は静かな住宅地にあるものの、北東の角地に位置しており、前面道路は奥の家々への侵入道路となっていたので人の目を遮ることも大切な要素と感じました。はじめに考えたのは、ご希望の中庭、リビング・ダイニングキッチンをどのような関係性で配置していくか?でした。

ご提案させていただいたのは、庭→リビング→ダイニングキッチンをぐるぐると回遊できる間取り。庭は外部からの視線を白い囲い壁で覆って、外に開きながらもプライバシーを確保した空間としました。吹き抜けからしっかりと冬の暖かい太陽の光と熱を取り込み、家の中と外を繋ぐ開放的な家となりました。

タイコーらしいパッシブデザイン住宅がまた一つここに完成しました。

  • リビングと玄関土間が繋がる大胆な間取り。
  • ダイニングキッチン上部は木貼り天井とし、間接照明で高級感のある空間に。
  • 大きな吹き抜けと壁の無い大空間はSE構法ならではです。

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ARCHITECTURAL DATA

完成
2015年
所在地
大阪府八尾市
建築面積
104.34m2(31.56坪)
延床面積
163.34m2(49.41坪)
敷地面積
200.06m2(60.52坪)
建ぺい率
60%
容積率
200%
階数
2階
家族構成
夫婦+子供2人
構造
耐震構法SE構法
耐震等級
3(最高等級)
耐風等級
2(最高等級)
温熱等級
4(最高等級)
温熱地域区分
5地域
年間日射量地域区分
A4区分
用途地域
第一種住居地域
防火地域
準防火地域

ECO SPECS

省エネ性能の値

一次エネルギー消費量
490MJ/ (m2・年)
年間暖冷房負荷
205MJ/ (m2・年)
Q値(熱の逃げにくさ)
1.18W/m2K
UA値(熱の逃げやすさ)
0.34W/m2K
C値(すき間の面積)
0.6cm2/m2(想定値)
ηAH値(冬の日射熱取得量)
1.3
ηAC値(夏の日射熱取得量)
0.8

令和元年度(平成31年度)自社基準

  • 一次エネルギー消費量 600MJ/(m2・年) 年間暖冷房負荷 180MJ/(m2・年)以下
  • Q値 1.9W/m2K UA値 0.46W/m2K C値 0.6cm2/m2 ηAH値:2.5 ηAC値:1.0

年間の光熱費の比較

平均的な長期優良住宅
43.1万円 / 年

この住宅
25.9万円 / 年

40%節約

各種仕様

屋根 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.23 W/m2K 屋根熱損失合計 30.87 W/K
内側 高性能グラスウール16K|120㎜ 熱貫流率 0.37 W/m2K 壁熱損失合計 87.44 W/K
オーバーハング床 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.27 W/m2K オーバーハング床熱損失合計 0.45 W/K
基礎 内側 押出法ポリスチレンフォーム|55㎜ 熱損失合計 28.82 W/K
開口部 樹脂サッシ+トリプルガラス(アルゴンガス入り)[U値=0.97~1.7] 窓・ドア熱損失合計 46.65 W/K
玄関扉 断熱玄関ドア [U値2.33W/㎡・K]
熱損失合計 194.23 W/K ÷ 外皮表面積合計 584.94 W/K = UA値 0.34 W/m2K
換気 熱交換型第一種換気システム 熱交換率 90 %
給湯 ガス潜熱回収型給湯機 効率 94.5 %
照明 すべての機器においてLEDを使用

一次エネルギー消費量

  この家の
一次エネルギー[MJ]
長期優良住宅の
一次エネルギー[MJ]
削減率
暖房設備 33644 69613 51.67%削減
冷房設備 3124 6751 53.73%削減
換気設備 3531 6495 45.64%削減
給湯設備 19138 27809 31.18%削減
照明設備 7238 23872 69.68%削減
調理その他家電設備 21241 21241 -
発電設備の発電量のうち自家消費分 - - -
コージェネレーション設備の売電量に係る控除量 - - -
87916 155781 43.6%削減
  • この家の一次エネルギー消費量 87916[MJ/年] ÷ 延床面積* 179.28m2490.38MJ/ (m2・年)
  • 国が基準値としている長期優良住宅の値 820MJ/ (m2・年)と比較して40.2%削減

* 計算に使用している延床面積は吹き抜け等の仮想床を含む面積となります。

VOICE OF CUSTOMER

施主 N様

タイコーさんの提案を積極的に採用。これからの住まい心地が楽しみです。

最初はタイコーの分譲地ビレッタの購入を考えていました。その後、土地の相続などの関係から注文住宅を建てることになり、あらためて相談にのってもらいました。西側の道路を挟んで隣家があり、南側にも同じ2階建ての住宅が建つ立地のため、外からの視線が気にならないようにしならが、タイコーさんが得意とするパッシブデザインを実現するにはどのような提案になるのか?楽しみで。

そして出てきたのがこの「L型」の外観でした。今までの事例では見たことがなかったデザインだったので、意外でしたね。でもよくよく説明を聞いてみると、採光、通風、そしてプライバシーをよく考えているなと納得。気になる西日についても、格子でカットされるように考慮されており、なるほどと。

プランについては、ほぼお任せです。要望を伝えたのは家事動線と猫の部屋です。家事動線については、以前住んでいたマンションのキッチンがL型で使いづらかったので、アイランド型にしてもらいました。デザインを揃えてダイニングテーブルとつなげることで、配膳や片付けがとても便利です。それと、収納を多めにしてもらうことで、部屋にものが散らかることもなくなりましたね。
来客時に驚かれるのが、土間からいきなりリビングにつながる空間構成です。玄関ホールや廊下といったスペースを設けない、大胆な構成に意表を突かれるみたいで。特に、私たちの親世代にとっては、多少違和感があるみたいですが、とても気に入っています。

インテリアについても同様にお任せです。チークのフローリングは重厚感があっていいですね。吹き抜けを貫く石貼りの壁もシンボリックで空間がビシッと締まった感じになり、とても気に入ってます。また、床下エアコンによる輻射式冷暖房や最新サッシの導入など、タイコーさんの提案を積極的に取り込んでみました。今後の住み心地が楽しみです。

MUSIC FOR THIS HOUSE

Blue Rondo A La Turk

by Dave Brubeck Quartet

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