施工事例

WORKS

屏風の家

訪れた建築予定地は電車が目の前を通る北東角地。南側の建物が敷地に対して後退しており、パッと見てもパッシブデザインがしやすいだろうなという印象をもちました。素直に南東面から日照を確保しつつご家族のプライバシーを守るため、水平連続窓から太陽の光と熱を取り込むように計画。

外観は吹き付け塗装+ガルバリウム鋼板の組み合わせで重厚感と迫力を感じる仕上がりになりました。あえて北側に計画した「アウトドアリビング」は、2mの壁を立ち上げて外部からの視線を気にせず都会でも外でのんびりくつろげる空間に。インテリアはラグジュアリーモダンで統一し、全体的に高級感のある空間になりました。

LDKとのつながりやプライバシーの確保をしていくため、配置計画と日照条件のバランスを見ながらゾーニングを行った「屏風の家」。

開放感のあるタイコーならではのパッシブデザイン住宅がまたひとつ完成しました。

  • 26帖のLDKには、南面にズラッと並んだ窓から陽の光がたくさん入り込みます。
  • ダイニング上部には約6帖分の吹き抜けを設けています。
  • テレビ背面壁には外壁塗装材ジョリパッドを採用。造作テレビボード左下にはエアコンが隠されています。
  • 海外製のペンダントライトや家具で高級感のあるダイニングに仕上がりました。
  • リビングとシームレスにつながるお庭。晴れた日には第2のリビングとしてお使いいただけます。
  • 奥さまこだわりのキッチン。ライン照明がスッキリとした印象を与えます。
  • キッチンにはイロハモミジのあるお庭の景色を美しく切り取るFIX窓。
  • 洗面台はカウンターにコーリアンを採用。奥さま曰く、毎日ここに立つとウキウキで身支度できるとのこと。
  • フェミニンな雰囲気の寝室は天井をふかして間接照明を設けています。
  • ダークグリーンのアクセントクロスの書斎には造作カウンターを設けています。

ARCHITECTURAL DATA

設計士
前田良
完成
2021年
所在地
大阪府堺市
建築面積
85.70m2(25.92坪)
延床面積
132.48m2(40.07坪)
敷地面積
222.75m2(67.38坪)
建ぺい率
40%
容積率
100%
階数
2階
家族構成
夫婦+子供2人
構造
耐震構法SE構法
耐震等級
3(最高等級)
耐風等級
2(最高等級)
温熱等級
6
温熱地域区分
6地域
年間日射量地域区分
A4区分
用途地域
第一種低層住居専用地域
防火地域
法22条地域

ECO SPECS

省エネ性能の値

一次エネルギー消費量
420MJ/ (m2・年)
年間暖冷房負荷
167.33MJ/ (m2・年)
Q値(熱の逃げにくさ)
1.68W/m2K
UA値(熱の逃げやすさ)
0.43W/m2K
C値(すき間の面積)
0.3cm2/m2
ηAH値(冬の日射熱取得量)
2.2
ηAC値(夏の日射熱取得量)
0.8

令和3年度自社基準

  • 一次エネルギー消費量 600MJ/(m2・年) 年間暖冷房負荷 180MJ/(m2・年)以下
  • Q値 1.9W/m2K UA値 0.46W/m2K C値 0.6cm2/m2 ηAH値:2.5 ηAC値:1.0 BEI:0.6

年間の光熱費の比較

平均的な長期優良住宅
24.58万円 / 年

この住宅
10.75万円 / 年

56%節約

各種仕様

断熱 屋根W断熱 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.22 W/m2K 屋根熱損失合計 19.89 W/K
外側 90.99
W断熱 内側 高性能グラスウール16K|120㎜ 熱貫流率 0.37 W/m2K 壁熱損失合計 85.72 W/K
外側 228.64
基礎 内側 押出法ポリスチレンフォーム|55㎜ 熱損失合計 19.76 W/K
開口部 アルミ樹脂複合サッシ |Low-Eペアガラス [U値1.52~1.70W/㎡・K] 窓・ドア熱損失合計 63.57 W/K
玄関扉 断熱玄関ドア [U値1.79W/㎡・K]
熱損失合計 188.94 W/K ÷ 外皮表面積合計 445.34 W/K = UA値 0.43 W/m2K
換気 熱交換型第一種換気システム 熱交換率 95 %
給湯 電気ヒートポンプ給湯器(オール電化)
照明 すべての機器においてLEDを使用

一次エネルギー消費量

  この家の
一次エネルギー[MJ]
長期優良住宅の
一次エネルギー[MJ]
削減率
暖房設備 16903 41749 59.51%削減
冷房設備 6376 9017 29.29%削減
換気設備 12087 6798 -77.8%削減
給湯設備 14290 18141 21.23%削減
照明設備 5856 5856 -
調理その他家電設備 21241 21241 -
発電設備の発電量のうち自家消費分 -18381 - -
コージェネレーション設備の売電量に係る控除量 - - -
58372 102802 43.2%削減
  • この家の一次エネルギー消費量 58372[MJ/年] ÷ 延床面積* 139.12m2419.58MJ/ (m2・年)
  • 国が基準値としている長期優良住宅の値 820MJ/ (m2・年)と比較して48.8%削減

* 計算に使用している延床面積は吹き抜け等の仮想床を含む面積となります。

PRIZEこの住宅の受賞・認定歴

LIXILメンバーズコンテスト2022敢闘賞

LIXILメンバーズコンテスト2022敢闘賞

ハイクオリティビルド2024

ハイクオリティビルド2024

VOICE OF CUSTOMER

施主 K様

やっぱり一生ものだから後悔しないように家づくりをしました。

奥さま:最初はわけもわからずただ広いLDKが良いなと思って、30帖以上のLDKを要望として挙げていたのを覚えています。今思えば広すぎるってわかるのですが、家づくりをはじめた当時は広さについての具体的なイメージができていなかったです(笑)設計を担当してくださった前田さんがヒアリングを通して、私たちの暮らし方にちょうどいいくらいの広さにプランニングしてくださいましたね。

ご主人:仕事の都合上インドネシアで数年暮らしていたので、間仕切りの少ない開放的な家にはあまり抵抗がなかったです。ですが、玄関とLDKに扉を設けないことに最初は少しだけ不安に思っていましたね。土間は冬場に室温がかなり下がるイメージがあったので。でも実際に住んでみると冬に冷気がLDKへと流れ込んでくることもないですし、買い物から帰ってきたときに荷物を降ろさずキッチンへ運び入れることができるのはすごく便利です。

奥さま:インテリアに関してはふたりの好みがしっかり合致していたので、打ち合わせは苦ではなかったですね。雑誌「モダンリビング」をよく読んでいて、掲載されていた物件を参考にして色々調べていました(笑)水回りはわたしのこだわりをたくさん詰め込みました。キッチンや洗面台の面材やキッチン背面の照明計画・・・ウキウキした気分でお料理や朝の支度をしています。コストは気にしつつも、やっぱり一生ものだから後悔しないように家づくりをしました。今はすごく満足してます。

ご主人:決めることがたくさんあるので、家の外も内もある程度イメージを持って家づくりに臨んだ方がスムーズに家づくりが進みますね。最初からやりたいことを明確にして、ある程度予算感を把握しておくことも大事だと思います。要望や疑問は遠慮せずに言ってみてください。きっと対応力のあるタイコーさんならアドバイスや解決方法の提案をしてくれると思います。

MUSIC FOR THIS HOUSE

Diamond Day

by VASHTI BUNYAN

Spotifyで聴く