施工事例

WORKS

水平の家

敷地前面は幹線道路、裏面は公園に広く面した北東角地に位置する邸宅。

「緑に囲まれたモダンなデザインの2世帯住宅」がオーナー様のご要望でした。必然的に交通量が多く、光と風は取り込みながらも、閉ざすところはしっかりと閉ざすことが求められました。プランニングでは広い間口を活かして、水平ラインを強調した力強い軒のある家をご提案させていただきました。エクステリアは、逆にランダムで有機的、そのまま里山をもってきたようなお庭に。2つの世帯、2つの個性が重なり合って作り出す、新しいモダンデザインがカタチになりました。

風にゆれる木々のむこうで、のびやかに軒が流れる 水平の家。緑に囲まれたパッシブデザイン住宅がまた一つここに完成しました。

  • お家の中に入ってまず一番に目に飛び込むのが大きな窓越しのお庭の緑。
  • 1階親世帯のLDKはウッドデッキとつながり、お庭の緑を借景として取り込めます。
  • 縁側のように日本の四季を感じられる空間です。

ARCHITECTURAL DATA

完成
2017年
所在地
大阪府東大阪市
建築面積
178.68m2(53.75坪)
延床面積
272.53m2(82.44坪)
敷地面積
335.11m2(101.37坪)
建ぺい率
60%
容積率
200%
階数
2階
家族構成
親世帯+子世帯+子供3人
構造
耐震構法SE構法
耐震等級
3(最高等級)
耐風等級
2(最高等級)
温熱等級
4(最高等級)
温熱地域区分
5地域
年間日射量地域区分
A4区分
用途地域
第一種住居地域
防火地域
準防火地域

ECO SPECS

省エネ性能の値

一次エネルギー消費量
446MJ/ (m2・年)
年間暖冷房負荷
215MJ/ (m2・年)
Q値(熱の逃げにくさ)
1.4W/m2K
UA値(熱の逃げやすさ)
0.47W/m2K
C値(すき間の面積)
0.6cm2/m2
ηAH値(冬の日射熱取得量)
1.7
ηAC値(夏の日射熱取得量)
0.9

令和元年度(平成31年度)自社基準

  • 一次エネルギー消費量 600MJ/(m2・年) 年間暖冷房負荷 180MJ/(m2・年)以下
  • Q値 1.9W/m2K UA値 0.46W/m2K C値 0.6cm2/m2 ηAH値:2.5 ηAC値:1.0

年間の光熱費の比較

平均的な長期優良住宅
45.1万円 / 年

この住宅
30.5万円 / 年

32%節約

各種仕様

屋根 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.23 W/m2K 屋根熱損失合計 28.8 W/K
内側 高性能グラスウール16K|120㎜ 熱貫流率 0.37 W/m2K 壁熱損失合計 122.5 W/K
オーバーハング床 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.27 W/m2K オーバーハング床熱損失合計 3.79 W/K
基礎 内側 押出法ポリスチレンフォーム|55㎜ 熱損失合計 23.68 W/K
開口部 アルミ樹脂複合サッシ |Low-Eペアガラス [U値1.52~2.33W/㎡・K] 窓・ドア熱損失合計 111.95 W/K
玄関扉 断熱玄関ドア [U値1.76W/㎡・K]
熱損失合計 290.72 W/K ÷ 外皮表面積合計 627.78 W/K = UA値 0.47 W/m2K
換気 熱交換型第一種換気システム 熱交換率 70 %
給湯 ガス潜熱回収型給湯機 効率 94.5 W/m2K
照明 すべての機器においてLEDを使用

一次エネルギー消費量

  この家の
一次エネルギー[MJ]
長期優良住宅の
一次エネルギー[MJ]
削減率
暖房設備 47384 71522 33.75%削減
冷房設備 3436 7499 54.18%削減
換気設備 4535 8381 45.89%削減
給湯設備 20339 27810 26.86%削減
照明設備 8591 29263 70.64%削減
調理その他家電設備 21241 21241 -
発電設備の発電量のうち自家消費分 - - -
コージェネレーション設備の売電量に係る控除量 - - -
105526 165716 36.3%削減
  • この家の一次エネルギー消費量 105526[MJ/年] ÷ 延床面積* 236.43m2446.33MJ/ (m2・年)
  • 国が基準値としている長期優良住宅の値 820MJ/ (m2・年)と比較して45.6%削減

* 計算に使用している延床面積は吹き抜け等の仮想床を含む面積となります。

PRIZEこの住宅の受賞・認定歴

ハイクオリティビルド2019

ハイクオリティビルド2019

VOICE OF CUSTOMER

施主 H・S様

快適な二世帯住宅づくりに欠かせなかったタイコーさんの「提案力」

この敷地にあった築90年の母屋と築40年の離れを取り壊しての新築。それまで東京に住んでいた私(子世帯)が大阪へ異動になるタイミングで、二世帯住宅への建て替えを私から提案しました。自分も祖父母のいる環境に育ったことに感謝しているので、3人の自分の子どもたちも同じような環境で成長して欲しいと願ってのことです。もちろん、親世帯の面倒も同居している方が便利ですからね。

玄関は共同ですが、それ以外のキッチンやお風呂、トイレはそれぞれの世帯ごとに備わっています。1階が親世帯、2階が子世帯です。
1階でこだわったのは「落ち着いた雰囲気」。そのため、色がダーク系のアジアンウォールナットをフローリング材に選んでいます。対して、2階はナチュラルな雰囲気に。フローリングも少し明るめのアメリカンウォールナットで仕上げてもらっています。各階のプランや細かなデザインについては、それぞれの女性陣のイニシアチブで決まっていきました。私(子世帯のご主人)が口をはさめたのは「お風呂を広く」と「書斎スペース」くらいかな?

そして家全体のイメージとしては「緑に囲まれた和モダンな家」がテーマでした。母がガーデニングが好きということもあり、庭にはかなり力をいれました。造園をしてもらった荻野寿也景観設計さんもタイコーさんの紹介です。周囲に植えられた樹木がこれから成長していき、この家を優しく包み込んでくれる姿を楽しみにしています。

タイコーさんにお願いしたのは、父親が羽柴社長を昔から知っていたため、ということがあります。以前から見学会にも行ってみたりしていたそうです。そんな縁もあって、かなり相談にのってもらいましたね。最初に提案してもらった時のプランから全く変わってしまうぐらい打合せも頻繁に。いろいろ無理もいいましたが(笑)

おかげで、ハウスメーカーでは実現しずらいであろうデザインや、自分たちが欲しかった空間のイメージを実現することができました。ただ、それ以上にタイコーさんと家づくりをして良かったなと思うのが「提案力」です。断熱気密仕様を説明するにあたっても、光熱費の経済的メリットをきちんと説明してくれる。素材選びにあたっても、予算に応じてバリエーションを示してくれる。一言でまとめるとすれば「トータルでバランスよく家づくりをしてくれる」ということでしょうか?これからも世代をまたいでのお付き合い、よろしくお願いいたします。

MUSIC FOR THIS HOUSE

Idea Of Order At Kyson Point

by Tom Rogerson With Brian Eno

Spotifyで聴く