施工事例

WORKS

注の家

家族それぞれの居場所と、すっきりと暮らせる収納計画を大切にした、心地よい住まいを目指して計画させていただいたお家。

今回の建築地は北西向きの土地。南側には高い建物があるため、2階・3階を中心に日射を取り込めるよう計画しました。2階に配置したLDKは北側に寄せ、南側には吹き抜けとバルコニーを配置。南面の2階・3階にはたっぷりと窓を設け、陽の光や熱を室内へ取り込みます。

1階には家族それぞれの個室とサニタリー、2階にはLDKと主寝室、洋裁をされる奥さまの作業室、3階には漫画を読んだりゲームができるフリールームと資材置き場を配置しました。各階にしっかりと役割を持たせ、必要な場所に収納スペースを設けています。

インテリアはホワイトを基調に、オーナー様が理想とする北欧風のイメージをもとに、アクセントカラーや素材を一つひとつ吟味しながら選定しました。

長い時間をかけて理想を探し続けたからこそ生まれた、ご家族それぞれの「好き」と「暮らしやすさ」を丁寧に詰め込んだ「注そそぎの家」。

タイコーならではのパッシブデザイン住宅が、またひとつここに完成しました。

  • ベージュの外壁によってやわらかく温かみのある表情に仕上がっています
  • テレビの裏側には収納スペースを確保し、ぐるりと回遊できる動線にしています。
  • 大きな開口とバルコニーが繋がる、開放的な2階リビング。
  • ホワイトを基調とした空間に大谷石調クロスが映えます。
  • 学習スペースのあるダイニングと清潔感のあるフルフラットキッチン。
  • LDKと繋がりを保ちつつ、こもり感のあるソーイングルーム。
  • 床を一段上げたベッドスペースに、収納と間接照明を仕込んだ主寝室。
  • 北欧生まれの床材ボロンで、旅館のような洗面室に。
  • ガラスの灯りが映える、コンパクトな手洗いスペース。
  • 海のような爽やかさを感じられるトイレ空間。

ルームツアー

ARCHITECTURAL DATA

設計士
前田良
完成
2025年
所在地
豊中市
建築面積
74.52m2(22.54坪)
延床面積
146.17m2(44.22坪)
敷地面積
124.8m2(37.75坪)
建ぺい率
60%
容積率
200%
階数
3階
家族構成
夫婦+子ども2人
構造
耐震構法SE構法
耐震等級
3(最高等級)
耐風等級
2(最高等級)
温熱等級
6
温熱地域区分
6地域
年間日射量地域区分
A4区分
用途地域
第一種中高層住居専用地域・第二種中高層住居専用地域
防火地域
法22条地域

ECO SPECS

省エネ性能の値

一次エネルギー消費量
362MJ/ (m2・年)
年間暖冷房負荷
221.2MJ/ (m2・年)
Q値(熱の逃げにくさ)
1.44W/m2K
UA値(熱の逃げやすさ)
0.42W/m2K
C値(すき間の面積)
0.52cm2/m2
ηAH値(冬の日射熱取得量)
1.8
ηAC値(夏の日射熱取得量)
1.2

令和7年度自社基準

  • 一次エネルギー消費量 600MJ/(m2・年) 年間暖冷房負荷 180MJ/(m2・年)以下
  • Q値 1.9W/m2K UA値 0.46W/m2K C値 0.6cm2/m2 ηAH値:2.5 ηAC値:1.0 BEI:0.6

年間の光熱費の比較

平均的な長期優良住宅
34.8万円 / 年

この住宅
14.4万円 / 年

約59%節約

各種仕様

屋根 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.22 W/m2K 屋根熱損失合計 16.34 W/K
壁 内側 高性能グラスウール16K|120㎜ 熱貫流率 0.37 W/m2K 壁熱損失合計 82.77 W/K
オーバーハング床 内側 高性能グラスウール16K|210㎜ 熱貫流率 0.29 W/m2K オーバーハング床熱損失合計 5.89 W/K
基礎 内側 押出法ポリスチレンフォーム|55㎜ 熱損失合計 25.46 W/K
開口部 窓 樹脂サッシ |Low-Eペアガラス [U値1.31~1.50W/㎡・K] 窓・ドア熱損失合計 44.86 W/K
玄関扉 断熱玄関ドア [U値1.79W/㎡・K]
熱損失合計 175.32 W/K ÷ 外皮表面積合計 417.48 W/K = UA値 0.42 W/m2K
換気 熱交換型第一種換気システム
給湯 電器ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯温水暖房機(暖房部:ガス/給湯部:電気ヒートポンプ・ガス)
照明 すべての機器においてLEDを使用

一次エネルギー消費量

  この家の
一次エネルギー[MJ]
長期優良住宅の
一次エネルギー[MJ]
削減率
暖房設備 22529 45603 50.6%削減
冷房設備 11247 15389 26.92%削減
換気設備 5234 5618 6.84%削減
給湯設備 13273 25091 47.1%削減
照明設備 6840 22671 69.83%削減
調理その他家電設備 21241 21241 -
発電設備の発電量のうち自家消費分 -25076 - -
コージェネレーション設備の売電量に係る控除量 - - -
55288 135613 59.2%削減
  • この家の一次エネルギー消費量 55288[MJ/年] ÷ 延床面積* 152.69m2 ≒ 362.09MJ/ (m2・年)
  • 国が基準値としている長期優良住宅の値 820MJ/ (m2・年)と比較して55.8%削減

* 計算に使用している延床面積は吹き抜け等の仮想床を含む面積となります。

VOICE OF CUSTOMER

施主 Y様

自分たちの暮らしに何が必要かをしっかり取捨選択して、時間をかけて吟味する。

――家づくりを始めたきっかけは?
奥さま: 子どもですね。10年ほど前から「いつかは家を」と考えていたのですが、当時は賃貸に住んでいて。どうしても手狭ですし、マンションだと下の階への騒音も気になります。子どもがのびのびと育てる、広い環境を作ってあげたいと思ったのが一番のきっかけです。

――タイコーを知ったきっかけと、選んだ決め手は?
ご主人: ホームランディックさんのYouTubeで、前田さんが出演されていた動画を見たのがきっかけです。
奥さま: いくつも工務店を回りましたが、タイコーさんなら私がやりたい雰囲気を形にしてくれそうだと感じました。予算をかけるところと削るところのメリハリをつけつつ、高級感のある住まいを提案してくれる。デザインと性能のバランスが決め手でしたね。

――この土地に決めた理由は?
ご主人: 子どもの学区が変わらないことと、車2台をゆったり停められる広さがあったことです。目の前の道路が一方通行で幅も広かったので、車での出し入れや来客時も安心だなと。自分たちの希望するライフスタイルにぴったりの条件でした。

――間取りで特にこだわった部分は?
ご主人: 僕は車の2台駐車ができれば、あとはお任せでした(笑)。
奥さま: 私は「散らからない家」にしたくて、各自の個室や私の仕事用のアトリエ、資材を置く専用の部屋をお願いしました。LDKを何帖にするかという広さよりも、物がしっかり収まることを重視したんです。そのおかげで、リビングはいつもスッキリ保てています。

――インテリアやデザインで気に入っているポイントは?
奥さま: テレビ裏の大きな壁面収納ですね。配線も隠せますし、リビングに必要なものを全部しまえるので重宝しています。あとはキッチン。タカラスタンダードのオフェリアをベースに、アイカ工業の面材を自分たちで選んでカスタマイズしました。機能性とデザインを両立できて満足しています。

――住み心地はいかがですか?
奥さま: 以前住んでいた軽量鉄骨の家に比べると、格段に快適です。 昔は冬になると床がキンキンに冷えて結露もすごかったのですが、今は全くありません。
ご主人: 家の大きさは以前の1.5倍くらいになりましたが、光熱費はむしろ少し安くなったくらい。エアコン1台でこの広い空間が心地よく保てるのは、やはり性能の高さのおかげだなと実感しています。

――これから家づくりを始める方へ、アドバイスをお願いします。
奥さま: SNSの情報に惑わされすぎないこと、でしょうか。今はインスタなどでたくさんの情報が得られますが、「誰かが良いと言ったもの」をそのまま真似しても、自分たちにとって住みやすい家になるとは限りません。自分たちの暮らしに何が必要かをしっかり取捨選択して、時間をかけて吟味することが、納得のいく家づくりへの近道だと思います。

MUSIC FOR THIS HOUSE

稲妻

by サンボマスター

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