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2020年11月26日
その他
大阪府豊中市「ノルウェーの家」1stプレゼン
こんにちは、株式会社タイコーアーキテクトの前田です。
先日、大阪府豊中市K様邸 題して「ノルウェーの家」1stプレゼンをさせていただきました。
今回は敷地面積373㎡(約112坪)の池のほとりに位置する自然豊かな立地。
ご提案では「眺望」と「パッシブデザイン」の両立をキーポイントに計画を進めていきました。いただいたご要望と日照条件を合わせて検討し、配置計画、窓の大きさ・位置のバランスを見ながら検討し、ゾーニングを行なっていきました。取り込みたい木々、池の眺望がパッシブとは相反する北側にあるため、かなり苦戦しました(笑)
内観のイメージパースがこちら。
北側全面を開口とし、景色を最大限に取り込むリビングをご提案。水平方向に窓を設け、フローリング⇒ウッドデッキへと繋がる奥行を強調。床から天井ぴったりのサッシを入れてさらにすっきりとした印象に。
寝室や子供部屋、お風呂、書斎等全ての居室で眺望が楽しめるよう北面に配置したため、北面はすさまじい開口量です(笑)
ただ木々側は北面であるためパッシブ的にはしっかりと南面にも開口をとる必要があります。
南面の建物に対する真冬日(1月20日)日照シミュレーションがこちら↓
日照の得やすい二階部分に出来るだけ窓を設け、吹き抜けを介して1階へ熱を運ぼうと考えました。
北側の眺望取り入れつつ集熱は南側でというジレンマがある立地ながらも室温は冬場のエアコンなしでしっかり約5度上昇できるプランに。
先日再ヒアリングを終え、次回はセカンドプレゼンです!
どのようなお家になるのか?皆さまお楽しみに~~