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2020年2月21日
ショールーム
室温シミュレーションの実証
こんにちは、タイコーアーキテクトの羽柴です。
タイコーのWEBサイトをいつも見ていただいている方や、ショールームやイベントにお越しいただいた方であれば、一度はご覧いただいたことがあるかと思いますが、タイコーでは、お客様にお家のご提案させていただく際、お家の室温シミュレーションをご提示させていただいています。
こちらはショールームの冬の室温シミュレーションです。
こちらの室温シミュレーションは、下記条件の下で、暖房をつけていない時のシミュレーションです。
■冬(暖房期)の晴れの日であること
■初期室温(0時の室温)が20℃であること
こちらをご覧になって、「本当にこの通りの室温になるの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、先日ある実験を行いました。
実際にショールームの室温を深夜0時の段階で20℃とし、0時に暖房を切ると朝のLDKの室温は何℃になっているのか?というものです。
こちらが翌朝9時の時点での室温です。
17.8℃!という事は、シミュレーショングラフ通り、いや、それよりも1.5℃程高い結果という結果です。
深夜0時からの室温変化がこちら。
無暖房で2℃しか下がらない、恐るべし高断熱高気密住宅です。
暖房の力を借りずに、日射熱も得る事のできない夜間の室温の下がり幅というのは、完全に断熱性能に寄与します。
性能の低い家では、夜間外の冷たい空気が家の中の温かい空気を奪い、冷たい空気が家の中へ侵入してきてしまうのです。
快適で健康かつ省エネな暮らしのためにはしっかりとした断熱気密性能に合わせて、太陽の光や風を最大限に利用するパッシブデザインの設計手法が欠かせません。
皆様もお家づくりの際には「どのような暮らしがしたいか?」住まわれてからのお家の室温についても考えてみてくださいね。
‐ 補足 –
【ショールームの性能値】
Q値(熱の逃げにくさ)1.11W/㎡・K
UA値(熱の逃げやすさ)0.28W/㎡・K
C値(すき間の面積)0.4㎠/㎡
【当社標準性能値】
Q値(熱の逃げにくさ)1.90W/㎡・K
UA値(熱の逃げやすさ)0.46W/㎡・K
C値(すき間の面積)0.6㎠/㎡
※標準性能値の場合、朝冬の朝無暖房で15℃をきらないことを設計基準として設けております。
大阪で高気密・高断熱、パッシブデザイン設計、モダンインテリアかつ地震に強いSE構法の家を建てるならタイコーアーキテクトへ!!
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