注文住宅と庭とロマン

こんにちは、タイコーの羽柴です。

今日は、私の生まれた時からお世話になっている庭についてのお話です。

私の物心がつくころには既に自宅の庭は芝生がはられており、子供のころはよく芝生で遊ばせてもらっておりました。

祖父は庭に対して熱い想いがあったので、とてもマメに手入れをしており楽しそうでした。

子供たちの激しい遊びで庭が荒らされるとプンプンでした（笑）

そんな庭いじりは祖父の元気の元でもあったのかもしれません。

リビングから庭の見える家にはロマンがあり、住人の自尊心をくすぐるのです。

訪れるお客様は大抵褒めてくださいます。（これも大変心地良いものです）

しかし、庭の植物は言葉は話せませんが生き物なのです。

汗をかき虫に刺されながら水を飲ませ、肥料を食べさせ、刈込をし、防虫、必要であれば防寒や防水もしてあげねばなりません。

心を豊かにしてくれる植物ですが、お世話のプレッシャーは半端ないです。

そっと枯れてみたり、しれっと虫だらけになってみたりとなかなかの寂しがり屋さんです。

夏場の水道代は二度見すること間違いなし・・・（水道メーターのおばさんには漏水してますよと忠告あり）

しかし、ゆとりのある時に手間をかけて手入れをしてあげるといい成績を残し、ご主人様をたいそう喜ばせます。

そんなご主人様も年をとり、若い時のようにはお世話はできませんが、今でも口頭での指示は怠らず健在です。

そして、家族というシモベを道連れに庭へのロマンを炸裂するのであります。

ペットを飼うのと同様にお庭も自分のライフスタイルあったものを選び、自己責任で育てましょう。

素晴らしいお庭生活がおくれますように！

私はこんな感じに石や植物をあしらったお庭が素敵だなあと思います・・・