設計士自邸見学会レポート

こんにちは、株式会社タイコーアーキテクトの前田です。

昨日は自邸の見学会でした。10時～18時まで1時間交代で7組のお客様をご案内。

11月22日なので陽の入り方は1番寒くなる1月から2月にかけてとほぼ同じ。

朝9時のリビングの様子。しっかりとシミュレーション通りに朝日が射し込んでいる様子がて分かります。やっぱり手間をかけて日照シミュレーションする事で、感覚で設計するのとは実生活が違ってくるなとつくづく感じます。

そして外気温は朝8時の時点で10°Cと、いい具合に寒くなってくれました。室温は9時の段階で19°Cぐらいでしたが朝～14時頃にかけて4～5℃程室温が上昇しました。パッシブデザイン設計の本領を発揮し始めています。

少し寒くなったあたりから我慢せず1階のエアコンは超弱運転（18.5℃くらい）で最低室温だけ確保していますが、エアコンつけ始めた時の室温20°Cとかけっぱなしにしてある程度経った時の室温20°Cは明らかに感じ方が違い、暖かく感じます。表面温度に違いはほぼないので体感ではそこまで差が出るようには思えないのですが・・・家がどんどんと熱を蓄えていっているのでしょうか。不思議です。

すっかり中庭の木々も色づき始め、また違った表情を見せてくれています。

昨日ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。

少しでも皆様のお家づくりのヒントになっていましたら幸いに思います。