アフターケア/ 家づくりのステップ

AFTER CARE / STEPS

学んで、体験して、理解する。それがより良い家づくりへの近道です。

アフターケアと保証体制

ご入居後のメンテナンスは2名の専属スタッフが、お引き渡し後何年たっても変わりない安心と信頼の家守りサポートとして、末永いお付き合いさせていただきます。

充実の保証と安心のサポート体制

タイコーでは自社の検査・保証だけでなく、第三者のチェックを受けることではじめて可能となる家づくりの保険化を進めています。自社の家づくりをお客様に、あるいは資産価値として第三者に対して信頼していただくために様々な認定・証明・保証を取得しています。

工事中はもちろん、お引渡し後もしっかりと各種保証を付保することでその住宅性能を証明、資産価値を担保することを約束しています(地盤保証・基礎・構造躯体の保証、シロアリ保証、建物完成保証、雨漏り・構造を含む瑕疵担保保険保証、住み替え保証による賃貸運用時における価格保証)。中小企業としては、これ以上担保することはできないという限界までその保証という安心を勝手ながら付保させていただいています。

お引き渡し後はメンテナンス専門のスタッフによって定期的な訪問点検・メンテナンスを行い、住宅のロングライフ化にしっかりと取り組んでいます。

言葉とともに、55年の信頼、3,200棟の実績が物語るタイコーのブランドを感じてください。

各種保証・保険

タイコーの家づくりは、工程に応じて適切な保証体制が整備されています。建てる前も、建ててからも、ずっと続くの安心をお約束します。

タイコーでの長期修繕計画の目安

住宅瑕疵保険

お引き渡しから10年間

新築住宅は、供給する事業者に対して引き渡し日から10年間の瑕疵担保責任が義務付けられています。住宅の長寿命化に関わる重要な部分について、雨漏りや構造躯体の瑕疵(欠陥)が見つかった場合に無償で補修する義務が課されています。

建築施工会社は「住宅瑕疵担保履行法」により、発生・発覚した瑕疵(欠陥)を確実に補修することと同時に、住宅瑕疵担保保険への加入を義務づけられています。この保険によって、お住まい後もお客様は瑕疵補修の費用負担の心配から解放されます。また将来に万が一、タイコーが倒産・廃業した場合でもその瑕疵補修の費用を保険会社に保険金として請求していただくことが可能となります。

SE住宅性能保証

お引き渡しから最長20年間

タイコーの家の構造躯体であるSE構法は、許容応力度構造計算(設計)とプレカット(生産)、施工管理(工事)が一貫して行われ、お引渡しと同時に株式会社エヌ・シー・エヌによる「SE住宅性能報告書」、引受保険会社から「SE住宅性能保証書」が発行されます。このSE性能保証制度によってお引渡しから10年間、基礎・構造躯体・SE金物が原因で住宅の損傷が起きた場合、SE構法が登録施工店を通じてお客様の住宅を補修させていただきます。

保証期間の10年経過後に指定された検査・メンテナンスを行う事により、10年間の延長保証ができるため、住宅瑕疵担保保険の2倍の最長20年間構造躯体について安心の保証を担保することができます。

※10年経過後に保証期間を再延長する場合には、タイコーの点検報告と延長保証料3万円が必要になります。

地盤保証

お引き渡しから20年間

タイコーでは、建物を設計するときに、建築地での地盤調査を行います。その地盤調査結果をもとに基礎のFEM解析と構造躯体の許容応力度構造計算を行います。敷地の地質によって建物の荷重に耐えることが出来ないと判断した場合には、地盤改良工事を行います。

これにより軟弱地盤であったとしても地盤+基礎+構造で一体の構造計算を行うことができ、建物の安全性を担保することができます。タイコーでは、地盤改良工事の工事について20年間の地盤保証を任意にお付けいただけるようにしております。

※地盤保証の保険金は工事内容によりますが5万円前後のお見積りとなります。

完成保証

工事着工から引き渡しまでの期間を保証

工事期間中に家づくりを任された請負業者が倒産等何らかの理由で工事続行が不可能な事態に陥った場合、物理的に工事も中断してしまいます。また実際の工事の進捗に合わせた工事代金以上の額を頂いていた場合、お客様は大きな被害を被ることになります。工事代金面では工事費用として契約金(100万円)上棟時に中間金(建物価格の10%が目安)、あとは最終金としてお預かりしておりますので、どの段階の工事工程でもお客様の過払いは起こり得ません。

工事面ではタイコーはSE構法取り扱い店の上位団体である「重量木骨の家プレミアムパートナー」の一員であり、すべてのSE構法の家を必ず最後まで品質を担保し完成させるため「NCN重量木骨の家完成保証制度」に加入しています。ですから万が一、工事が中断した場合であっても、お客様の家は必ずSE構法の保証によって他のプレミアムパートナーに引き継がれ、竣工されることが約束されています。

工事保険

工事中の火災や事故などの損害を補償

工事期間中に工事現場で生じた事故についてはタイコーで加入している工事保険によって全棟保証されています。足場の倒壊や火災や落雷、台風、豪雨など工事期間中において不測の事故が起こりうる可能性は完全に排除することはできませんが、現場の安全とお客様の大切な資産を守ることを第一にタイコーでは工事保険によって保証させていただいています。

定期点検とメンテナンス

お引き渡し後のアフターメンテナンス

タイコーでは、お引渡しから1年、2年、5年、10年の4回の定期点検を実施しています。実際にお住まいになられて気づかれたことやお困りな事があれば、お気軽にお問合せ下さい。メンテナンス専門のスタッフがしっかりとお客様のサポートさせていただきます。お住まいになられてからがタイコーとお客様との本当のお付き合いの始まりです。しっかりと家守り役をさせていただきますのでご安心くださいませ。

火災保険

タイコーでは、すべての家を省令準耐火建築物という耐火性能のある構造で施工させていただいております。外部からの延焼防止、各室防火、他室への延焼遅延をしっかりと行うことで、火災発生のリスクが低減できるため、すべての家が木造の火災保険において保険料が割安になるT構造と認定されます。

※T構造(耐火構造)とH構造(火耐火構造)の保険料は約2倍違います。50年保険を繰り返しかけ続けることを想定すると約100万円以上の保険料の違いになりますので、新築時の家の耐火構造についてはしっかりとチェックしてください。

地震保険

地震保険とは、損害保険の一種で、地震・噴火・津波による災害で発生した損失を補償する保険です。国と民間の損害保険会社が共同で運営する保険制度となっています。タイコーではすべての建物の耐震性能で最高等級の3を取得しているため、この地震保険の保険料も最も安い価格となります。万が一の安心についてまずは、建物の構造で備え、かつ保険料はしっかりとコストデザインする。それがタイコーの家の保証の考え方です。

住み替え時の安心保証

タイコーの家は全棟SE構法&全棟長期優良住宅を取得しているので、移住・住み替え支援機構(JTI)のマイホーム借上げ制度をご利用いただけます。お仕事の転勤などで、家を売却ではなく賃貸されるような時にご利用いただけます。賃貸時にもし借り手がつかず空室の期間があった場合でもその家賃をJTIを通じて賃料収入として得ることができます。 高い耐久性・長期にわたるメンテナンス制度を備えたタイコーの家は、たとえお住まいになられなくなったとしても長期にわたって安定した資産運用が可能な家となります。