家づくりの進め方/ 家づくりのステップ
WORKFLOW / STEPS
学んで、体験して、理解する。それがより良い家づくりの近道です。
学んで、体験して、理解する。それがより良い家づくりの近道です。
家づくりの進め方
準備ができたらいよいよ具体的に家づくりのスタートです。お問合わせから各種セミナー見学会、プレゼンテーション、契約、着工、完成、そしてお住まい後の点検、アフターメンテナンスまで、タイコーとお客様が一緒に建てる夢の家の基本スケジュールを説明します。
8つのステージと3つのライン
ここでは、家づくりに取り掛かるにあたって一番割合が多く、もっとも「やらなければいけないことが多い」土地探しから始めるケースを想定した進め方を解説します。土地探しから注文住宅を始める場合、大きくわけて3つのラインと、8つのステージがあります。
3つのラインとは土地に関わる話ローンの話家づくりと建築の話です。
土地に関わる話は、土地の調査や懸念点も含めて、営業が窓口となってアドバイスします。土地購入時は土地の仲介を行う不動産業者が主導で不動産買い付けから契約、引き渡しに至るまで担当することが多くなりますが、その進行も合わせてサポートさせていただきます。
住宅ローンでは優遇のついた提携ローンの申し込み、金銭消費貸借契約、登記、ローン実行の準備までを営業スタッフが担当します。ここは設計事務所や工務店によっては詳しい担当者がいなかったり、ご自身がすべて準備しなければならない場合もあります。
家づくりと建築の話では、8つのステージを最初から最後まで営業がフォローしながら、タイコーの設計、コーディネーター、工事の各部署がチームを組んでそれぞれの仕事をしっかりと担当します。家づくりが始まると、この3つのラインが交わりながら同時に進行していくことになるので、しっかりとフォローしてくれる会社でないと、初めてのことの連続で、家は完成したけれどローンの実行ができない…なんてことにもなりかねません。
タイコーではこれらのすべてのスケジュールをしっかりと責任をもってリードします。お客様は安心して一生に一度の家づくりをお楽しみください。
ステージ1 設計・施工会社を選ぶ
まずは資料請求からスタート、ショールーム見学、各種セミナー、見学会などに参加してください。そして自分たちの家づくりの理想のパートナーを見つけてください。資金計画を忘れずに!!
資料請求からショールーム見学まで
まずはWEBサイトをご覧いただき、タイコーの家づくりのことを少し覗いてみてください。ちょっと気になったら資料をご請求ください。WEBサイトには載っていない素敵な施工事例もお送りいたしますので家づくりの参考にご利用いただけます。各種SNSでも家づくりのヒントやタイコーのイベントなどを発信していますので是非フォローしてください。
次はいよいよショールームのご見学。お問合せフォームかお電話(0120-01-8500)にてご予約ください。家づくりの窓口担当の営業スタッフがタイコーのパッシブデザインやこだわりを熱くご案内します。家づくりの裏話など、他では聞けない話が次々に飛び出します。皆様の家づくりの考え方が大きく変わるかもしれません。
各種セミナー、見学会へのご参加
タイコーでは、毎週末バラエティ豊かなイベントを開催しています。興味のあるイベントにはどれでも何度でも納得いくまでご参加ください。きっと家づくりのヒントが隠れています。土地探しから資金計画の話、タイコーがこだわる強くて快適でおしゃれな家づくりのための3つの哲学の話、性能の違いによる体感温度の違いの実体験セミナーなど、幅広い3種類のセミナーを用意しています。
また、実際に住宅を訪れて体験する見学会も充実しています。お引渡し前のお宅を見ることができる完成見学会や、構造や断熱・気密・換気システムなどの隠れた性能が見れる構造断熱見学会、お引渡し後の実際の住まいを訪問するオーナー様邸暮らし体験会など、ご自身で実際にタイコーの家を体感できる貴重なチャンスです。百聞は一見にしかず。見学会に足を運んでタイコーの家づくりを見て・触れて・感じてください。
個別相談、FP相談
具体的なご相談は、タイコーのお客様窓口の営業スタッフが個別に対応させていただきますので、事前にお申込みください。随時ご予約を受け付けております。
- 気になる土地のご相談
- 家づくりのことについてのご質問
- 資金計画、住宅ローンのご相談
- 設計やインテリアのご相談
また、FP相談とは、第2子のご誕生予定やお子様の教育費、車の買い替え、定年退職や年金など人生におけるお金に関わる大きなご計画をお聞きしながら、月々のお金の収入・支出のバランスをライフイベント表を作成して明確にしていくことです。タイコーと提携した専門のスキルをもったファイナンシャルプランナーが注文住宅の資金計画について客観的にアドバイスさせていただきます。
ステージ2 土地探しスタート
いよいよ、次は土地探し。不動産屋さんに行って気になる土地があったら、まずは信頼できるスタートの建築会社のアドバイスを受けてください。簡単な土地情報だけではどんなお家が建てられるのか?建築時に追加で費用がかかるような問題点がないか?判断できませんよね?タイコーではお客様窓口の営業スタッフがしっかりとサポートさせていただきます。家づくりを前に進めていい土地かどうか?一緒に検討していきましょう。
スーモ検索や不動産業者訪問
一緒に家づくりをしていくパートナーが絞り込めたらいよいよ土地探しのスタート。資金計画をもとに予算にあった土地探しを行いましょう。不動産業者の担当者にはしっかりと希望のご予算と購入期日をお伝えしてください。
希望するエリアの不動産業者さんにはきっと気になる土地情報があるはずです。気になる土地に出会ったら、土地のお申し込みの前にまずはタイコーにご相談ください。お客様窓口の営業スタッフがその土地のポテンシャルを正確に再調査しお客様の希望の家づくりが実現できる土地かどうか?お伝えさせていただきます。
敷地についてのアドバイス
不動産業者さんの物件資料はお世辞にも高額な土地の購入を検討するための資料とは言えません。駅徒歩何分と敷地の簡単な方位、寸法などの簡単な情報だけではお客様が希望されるパッシブデザインと建物が総額いくらで建築できるのかどうか?全く分からないからです。
特にパッシブデザイン住宅を検討するには現地で確認した周辺建物を配置した3Dによる立体的な敷地の日当たりの把握が必須です。また水道、電気、ガスといった家を建てるには必須のライフラインのやり替えの有無や道路のセットバックに伴う道路の舗装・復旧工事。境界の立ち合いやブロック等の解体・新設工事の有無。擁壁工事や土地の高低差による造成工事の有無など、他にも気を付けないといけない建築工事時のコストUPに関わる項目の調査が行われていなかったり記載されていないケースが多いため、しっかりと再調査する必要があります。
建築についてのアドバイス
敷地の再調査をもとに、パッシブデザイン住宅を建築するための建物の大枠の配置計画や形状をアドバイスさせていただきます。建ぺい率・容積率、斜線制限や隣地境界から距離の制限など土地に設定された法規や条例があるため、敷地ごとに建物が建てられる最大の大きさは異なります。その最大有効面積を活かしながらも周囲の建物の影響を受けて日照を検討する必要があります。
境界からあえて奥まって建物を設計することで日当たりを確保したり、建物を上に引っ張り上げて光と熱が入る筒をつくったり、凸凹と自由な発想で敷地でのパッシブデザインの可能性を検討します。建物のボリュームや既存建物の解体費、外構費、地盤改良費、オプション工事予算、付帯工事費が見えてきましたらトータルの総工費が算出できます。土地の価格、総工費、ローン関係の諸費用を合計し総資金計画が確定します。総資金計画を確認の上、家づくりを前に進める準備が整いましたら土地の買い付けの申し込みと、タイコーへの初回プランのお申込みにお進みください。
ステージ3 プランニング開始
土地の買い付けお申し込みとタイコーの初回設計依頼を行っていただき、いよいよ家づくりが本格的にスタートします。
初回設計のお申し込み:5万円(税込み)
タイコーでは初回の設計プランのお申し込みをいただくにあたり、5万円を頂戴します。費用の内容には第1回目のプレゼン/フィードバック/2回目のプレゼンが含まれます。内容は下記をご参照ください。お客様のご要望にお応えできるよう、パッシブデザインによって全力のプラン作成をお約束します。
土地の買い付けのお申し込み
一般的に「土地を押さえる」と言われますが土地の買い付けの申し込みを行っていただきます。この時に土地金額の減額や解体、地中残置物の撤去など購入にあたっての希望の条件と契約期日を記載して申し込みします。内容は仲介に入る不動産業者の方から売主に渡され可否の判断がされ、土地の契約となりますが、タイコーではこの契約日までの猶予期間を1ヶ月とっていただけるようにお願いしています。
その1ヶ月の間に1stプレゼン、フィードバック、2ndプレゼンを行い、ご要望の家が予算も含めてしっかりと実現できているということを確認していただきます。ご要望が実現できることが確認できましたら、約束の1ヶ月後に安心して土地の契約をしていただくことになります。
合計2回のプレゼン
初回設計のお申し込み後は、所定のヒアリングシートをご記入いただきます。建物のご要望のヒアリングは設計士が行います。周辺建物の入った敷地3Dで季節ごと、時間ごとの日照条件を確認いただきながら、パッシブデザインを考慮した設計によりその土地での最適格な建物形状・配置を検討していきます。ヒアリングから2~3週間で1stプレゼンとなります。
1stプレゼンでは、3Dソフトにて建物の外部、内部を自由にご覧いただきながら[1]設計コンセプト提案書、[2]1/100建物の平面、立面図面、[3]温熱性能(Q値、UA値、ηAC,ηAH)、[4]冬と夏の日照シミュレーション、[5]冬と夏の室内温度シミュレーション、[6]光熱費シミュレーション、[7]内観・外観3D画像カット、[8]本体工事見積書をお渡しさせていただきます。タイコーではプレゼンはお客様へのプレゼントと考えています。感動の体験をお約束いたします。
フィードバックでは1stプレゼン図面からの変更希望点をお聞きかせいただき、2ndプレゼンではその改善プランをご提示させていただきます。1st、2ndのプレゼン時点では細かな造作や住宅設備の機器の選定、各種オプションを選んでいただいておりませんのでオプションリストをご参照いただきながら今後の打ち合わせで選択されるオプションの予算をお決めいただきます。
- 本体工事+オプション工事+(解体工事)+地盤改良工事+外構工事+付帯工事=総工費
- 土地の価格+仲介手数料+登記費用+固定資産税清算金=土地に関わるお金の総額
- 住宅ローンの手数料・保証料+ローン代行手数料+登記費用+火災保険+印紙代=諸費用
この3つのお金の合計が総資金計画となります。ご用意いただく自己資金額と住宅ローンの月々のお支払いもしっかりとご確認いただきタイコーとの設計契約、土地のご契約へお進みいただきます。
ステージ4 基本設計の確定と請負契約&ローン審査と実行
設計契約を行い基本設計を固めて請負契約を行います。住宅ローン審査も始まり、土地の決済スケジュールまで確定しなければならず、3つのラインが交わる一番忙しいステージです。
設計契約のお申し込み:25万円(税込み)
設計契約とは、家の基本設計を固めるためのお申込みになります。設計費用として25万円頂戴いたします。1~4回のお打ち合わせで建物の基本設計を確定し、決定した内容までの平面・立面図面、仕様書、温熱性能書、内観・外観の3D、見積書、工程スケジュール案をご提示させていただきます。基本設計とは配置計画、間取り、外観形状、窓の種類と形状、外壁材、ZEH計画の有無、給湯設備機器の決定になります。積算担当者による正確な見積もりによりここまでの時点での本体工事と付帯工事費用が確定します。※この時点では外構計画は概算見積になります。
ここまでで決定していないインテリアに関わる床材、ドア、壁・天井仕上げなどの素材変更、住宅設備機器、造作工事、コンセントや電気配線図作成、照明計画、空調機器、日射遮蔽部材、カーテンはオプションリストをご参考いただきオプション工事予算を確保していただきます。
工事請負契約:70万円(税込み)
設計契約から4回の打ち合わせで、工事請負契約となります。事前にお預かりしている30万円に加え、70万円を頂戴し合計100万円でのご契約となります。ここまでで確定していない設計工事の内容は、工事請負契約後の詳細設計(5~8回目の打ち合わせ)によって決定していただきます。工事請負契約に含まれる内容は本体工事(確定)+オプション工事費用予算+解体工事(確定)+地盤改良工事予算枠+外構工事(概算予算)+付帯工事費(確定)=総工費予算となります。住宅瑕疵担保保険、完成保証保険の重要事項説明もさせていただき、保険の加入手続きも行います。
土地契約
家のプラン、ご予算をご確認いただきましたら土地のご契約となります。土地の大切な要件が記載されている重要事項説明書は必ず事前に不動産業者に作成してもらってご確認の上、タイコーへご提示ください。
ローン審査
初回プランにてご提示させていただきました総資金計画にて土地価格+建物総工費の住宅ローンのお申込みとなります。35年の全期間の金利優遇のついた提携ローンをお勧めいたします。ローンのお申込みについてはタイコーにて代行サポートさせていただきます。
ローン実行と土地決済
ローンの内定が出ましたら、約1ヶ月で住宅ローンの実行となり土地の決済が完了します。ここまでくると土地探しからの注文住宅は半分クリアした様なものです。この後もタイコーはしっかりと家づくりをサポートさせていただきます。
ステージ5 詳細打ち合わせスタート
建物の詳細設計がスタート。最終図面を決定して地盤調査申請作業の準備を行います。
建物解体工事
既存建物が土地のお引渡し時に存在する場合は、お客様の費用負担にて解体工事をしていただく必要があります。解体工事に伴い近隣にご迷惑をおかけすることになるため、事前のあいさつ回りが必要になります。解体工事のスケジュールはゆとりを持って進めていただくと、その後の工事がスムーズになります。
詳細設計(5~8回目打ち合わせ)
ここまでで決定していないインテリアに関わる床材、ドア、壁・天井仕上げなどの素材変更、住宅設備機器、造作工事、コンセントや電気配線図作成、照明計画、空調機器、日射遮蔽部材、カーテンを設計士、コーディネーターと共に決定していきます。
コーディネーターが設備メーカーのショールームに同行したり、モデルハウスで実際に機器を見て触れて使い勝手もご確認いただき様々な仕様を決定していきます。
タイルやフローリングなど、使用頻度の高いオプションサンプルはタイコーのショールーム内に常備しておりますので専属のコーディネーターにご相談いただきながらお選びください。地盤調査
土地が更地になりましたら、建物の配置計画に基づき地盤調査を行います。SE構法の構造計算はこの地盤調査と地盤改良計画の結果を元に行われますので、建物の解体工事、地盤調査は出来るだけ早く済ませられるとスムーズに構造計算、そして建築確認申請へ進むことができます。
請負契約時からの変更差額の追加請負契約
請負契約時に想定していたオプション工事費用、地盤改良工事費用、外構工事費用の内容を確認していただき、請負契約時からの変更内容を変更差額請負契約させていただきます。
図面承認・発注依頼
最終の図面・仕様が確定いたしましたら図面のご承認をいただきます。ご承認いただきました内容で発注依頼、工程を確定していきますので図面承認以降の設計工事内容には変更不可な場合、別途費用がかかる場合がございます。
ステージ6 申請関係から地鎮祭まで
構造計算から建築確認、長期優良住宅まで申請を行います。その間に近隣挨拶まわりから地鎮祭を執り行い工事着工に備えます。
SE構法 許容応力度構造計算
図面の確定と改良後の地耐力値の決定によってSE構法の構造計算が実行可能となります。[1]重さについて、[2]地震に対して、[3]風に対して、[4]建物の傾き、[5]平面的バランス、[6]上下階のバランスの6つの項目について正確に安全性を確保した許容応力度構造計算を行います。
大規模建築物をルーツに持つSE構法ならではの自由度の高い構造躯体のポテンシャルを最大限に引き出したタイコーのパッシブデザイン設計がここで完結します。強くて暖かい家はSE構法による耐震性と自由度の高い構造躯体を利用したパッシブデザインによって実現されるのです。
各種許可申請
構造計算書が出来上がると建築確認、長期優良住宅とBELSの申請となります。お客様と一緒に打ち合わせして描き出した夢の家が、ついに申請を経て公的に建築が許可される段階です。現状、耐震・省エネのジャンルで認定されるすべての最高等級を取得し、その証明書を付保するタイコーの家は、将来にわたってその性能を公的に証明し、資産価値として客観的に第三者に対してその建物の価値を証明することが可能となります。
工程スケジュールの確定
全ての申請が認定されましたら、工事のスケジュールの確定となります。いよいよ夢の家の完成がスケジュール表となってお手元に届きます。
挨拶まわりと地鎮祭
工程が確定しましたら、着工前に近隣のあいさつ回りをさせていただきます。また地鎮祭を行い、これから始まる工事の安全と、お家が無事に完成する事を祈願していただきます。
ステージ7 工事着工&完成
いよいよ工事開始。タイコーの腕の見せ所です。熟練した職人による施工品質を確認しながら一緒に家が出来ていくのをワクワク楽しんでください。家の完成が近付くと、建物決済の手続きも始まります。いよいよお引渡しです。
工事着工
役所から建築許可の認可が下りましたら、いよいよ工事のスタートです。地盤の改良工事が必要な場合は地盤改良工事を行い基礎工事へと進んでいきます。
※タイコーでは工事の着手金は頂いておりません。
各種現場検査
タイコーでは住宅の品質を確保するために、徹底した現場の検査体制を確立しています。自社による現場検査・検査機関による検査、SE構法による構造施工検査に加え、第三者機関による検査を行い、4重の検査で施工不良を確実に防ぎます。これに加え気密性能を担保するために現場での気密実測を行います。検査の合格は当然の事ながらその検査証明書はお家の引き渡し時にお渡しさせていただきます。
中間金100万円
上棟 [上棟式と中間金のお支払い]
SE構法の構造躯体を組み立てていきます。完成した基礎に土台を施工し、1F・2Fと順に組み立てていき棟が出来上がりましたら上棟です。家づくりの工程の中でもっともダイナミックな瞬間です。ぜひ家が出来上がっていく瞬間をご家族でご見学ください。上棟式では、お施主様から大工・職人たちへのねぎらいと共に、これからの工事の無事の完成をご家族とタイコースタッフで祈願いたします。
またお客様にとっては初めて家の空間を体験できる場面となります。図面や3Dで何度も確認された夢の家がどんどん実現されていく感動をご家族で味わってください。上棟が終わりましたら、工事請負契約書に記載している中間金のお支払いをお願いいたします。
お施主様内覧
家が完成いたしましたら、自社による検査の後お施主様によって内覧していただきます。養生が取れた我が家を見ていただく最初の機会になります。内覧後もなかなかお帰りいただけないこともしばしば…。お引渡しまであと少し、お待ちくださいませ。
表示登記と銀行との金銭消費貸借契約
住宅の外部足場が外れましたら建物表示登記申請を行います。また住宅の引き渡し日(銀行決済日)が決定しましたら決済日から逆算して2週間ほど前に、銀行との金銭消費貸借契約(住宅ローンのご契約)をしていただくことになります。必要書類の確認やご準備や手続きのフォローをさせていただきます。
ステージ8 お引渡しからメンテナンスまで
いよいよ建物の決済とお引渡しです。鍵に保証書、検査報告書を添えて自信をもってお引渡しさせていただきます。これからがお客様との本当のお付き合いの始まりです。家守り役としてしっかりとサポートさせていただきます。また、タイコーがお約束している温度、省エネについてお客様の家での実測もスタートさせていただきます。計測データを元により快適でエコな住まい方のアドバイスをさせていただき、パッシブデザインの真の魅力をどっぷりと感じていただきます。
住宅ローン実行
銀行との住宅ローンの契約に基づき、住宅ローンが実行されます。取引銀行からタイコーへの工事残代金をお振込みいただき決済完了となります。
お引渡し
いよいよお引渡しです。現地にてカギ、取扱説明書、竣工図面、各種検査合格書、保証書関係をお渡しさせていただき、引き渡し書類にご署名をいただきます。簡易ながらお引渡し時にタイコースタッフ一同よりささやかなお引き渡し式を行わせていただいております。ご家族皆様の最高の笑顔を楽しみにしております。
温湿度・光熱費の実測と住まい方のアドバイス
お引渡し時にも取り扱いのご説明をさせていただきその中でパッシブデザイン住宅の賢い住まい方もご教授させていただきます。インターネット環境が整いましたら、取り付けさせていただいておりますHEMSの連携と温湿度センサーを設置させていただき、お客様の家の温湿度、光熱費の実測を開始させていただきます。全棟に付属しているHEMSモニターやスマートフォンアプリによって、お客様自身でご自身の家の中の温湿度の変化や光熱費、家中の家電のエネルギー消費量を簡単にご確認いただけます。
半年、一年後の実測データをもとにタイコーから更なる賢い住まい方のアドバイスをさせていただき、より快適で健康、省エネな住まいを実現していただきます。タイコーのパッシブデザインは机上の理論ではありません。家は完成して終わりではなく、皆様の暮らしによってはじめて完成されるものであると考えています。
定期点検 メンテナンス
長期にわたって安全に快適にお住まいいただけるようにしっかりとサポートさせてただきます。お引渡し時にお家のメンテナンスキットをプレゼントさせていただき、簡単なメンテナンス方法をレクチャーさせていただきます。
タイコーではお引渡し後に無償点検として1年、2年、5年、10年の訪問点検をさせていただき必要に応じてメンテナンスのご対応をさせていただきます。
実際にお住まいになられて気付かれたことやお困りな事がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。メンテナンス専門のスタッフがしっかりとお客様のサポートさせていただきます。
末永いお付き合い