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2022年11月19日

その他

Vision House LIFE 中間気密測定

こんにちは、タイコーの中瀬です。

今月ついにクロスやボードが張られる前、断熱気密層が完成した時点で測定する「中間気密測定」を行いました!

お家が完成する前に測定することで、隙間がどこにあるか特定しやすくなりやり直しができます。

1か月前に大工さん、スタッフ一同で必死に取り組んだ気密施工・・・

Vision House LIFE 気密施工|ブログ

室内の画像のようです

検査当日も早い時間から隙間が本当にないか再度チェック!

八角柱の刺さった床合板の部分はコーキングで隙間を埋めていきます。

 

室内の画像のようです

土間の部分もこれでもかというほど気密テープを貼りつけました。本当に小さい隙間でも命取りなのでこちらも必死です(笑)

室内の画像のようです

このバズーカみたいな機械は家の中の空気を排出するための装置で、室内と室外の圧力差をはかりC値を割り出します。

1人、室内、、「F E AMENITY」というテキストの画像のようです

それでは送風開始!室内が負圧になるのでぺったんこだった気密シートがぼわぼわと浮いてきます。

ここからどこに隙間があるのか、ほんの少しの風の通り道を追って気密するべきポイントを探していきます。

写真の説明はありません。

 

結果はひとまずC値0.3と出ました。

引き違い窓が多いので気密性は上げにくい物件となっていましたが、まずまずの数値。

弊社の基準値0.6は十分にクリアしていますが、高みを目指していただけにもうひと頑張りかなと。

基礎断熱の場合は通常気密施工でC値0.2が出ることもあります。

写真の説明はありません。

検査業者さんとお話していると、今回採用している床断熱の場合だと柱脚金物から空気が漏れてくることで良い数値を出すことが難しくなると仰っていました。普段床断熱を施工しないためそんなことには全く気付かず・・・またひとつ勉強になりました。

もう少し柱脚金物まわりの気密を頑張ってみて、竣工後の2回目の気密測定に挑みたいと思います!

 

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